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アロエベラ
原産地は南アフリカで葉は70~80cmと長く、幅10cm内外。肉厚も5㎝ほどあり、葉肉がゼリー状で苦みがないことから食用とされ、便秘によいとされています。ただし、妊婦や痔疾の人は使用してはいけないといわれ、利用法については医師の指示をしっかりと聞いて用いります。一般にアロエとして観賞用に市販されるキダチアロエ(アロエ・アルポレスケンス)は、やけどなどに汁液を塗ると痛みがとれることで知られています。
| 学 名 | Aloe Vera (Aloe barbadensis var mirror)
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| 英 名 | Aloe Vera
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| 原 産 | 南アフリカ
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| 分 類 | ユリ科
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| 別 名 | バルバドスアロエ
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| 和 名 | ロカイ
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| 樹 高 | 30~90㎝
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| 栽培条件 | 普通
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| 水やり | 乾燥気味
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| 日 照 | 日なた~半日陰
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| 温  度 | 耐寒性 無
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| 利用部分 | 葉
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| 利用法 | 料理、ヘルスケア、園芸
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アロエベラの育て方
日当たりのよい乾燥した場所と、水はけよくやせ気味の土を好みます。砂土アルカリ性の土でもよく育ちます。一年をて乾燥気味に管理し、春から秋は土の表が乾ききったら水を与え、冬は水やり不要です。霜にあうとすぐ傷んでしまうので注意しましょう。春から秋に葉挿し・株分けをして増やします。
栽培のポイント
多肉植物と同じ用土で鉢植えに。春~秋は屋外、冬は室内。過湿に注意。
アロエベラの利用法
アロエの仲間は300種類程度あるが、中でも黄色い花を付けるアロエベラは、薬用として栽培されています。ビタミンやミネラルが豊富で、抗炎症作用などがあり、化粧品にも使われる。葉の内側の白いゼリー状の部分は、虫刺され、日焼けや軽度のやけどなどに炎症を抑える働きをします。苦みがないので食用できます。
注意事項
強作用があるため内服は要注意。妊娠中、痔疾には内服しないこと。















