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ラムズイヤー
コーカサスからイランにかけて分布。全体に灰白色の毛で覆われ、葉の形がヒツジの耳に似ていることから「ラムズイヤー」と呼ばれています。高さは90cmほどになり、横に枝を伸ばして広がります。葉は卵状披針形で繊毛で覆われ、手触りが良いです。夏に花茎をまっすぐに伸ばして、紫色の小さな花を穂状に咲かせます。
学 名  | 
Stachys byzantina
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英 名  | 
Lamb's-ear
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原 産  | 
コーカサス~イラン
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分 類  | 
シソ科
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別 名  | 
スタキス
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和 名  | 
ワタチョロギ
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樹 高  | 
20~90㎝
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栽培条件  | 
普通
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水やり  | 
乾燥気味
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日 照  | 
日なた~半日陰
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温  度  | 
耐寒性 有
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利用部分  | 
花、棄
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利用法  | 
クラフト、園芸
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ラムズイヤーの育て方
日当たりのよい場所と、水はけがよく肥沃な土を好みます。多湿と高温に弱いので、直射日光を避けて乾燥気味に管理し、梅雨から真夏にかけては特に株や根が蒸れて傷みやすくなるので、枝を間引くなど、水はけと風通しをよく保ちます。春にタネまき、春か秋に株分け・挿し木(茎)で増やします。
栽培のポイント
日当たり、排水の良い場所で乾燥気味に育てる。十分に株間を開ける。梅雨時、夏の高温多湿で蒸れないように注意。
ラムズイヤーの利用法
植物全体が銀色を帯びた柔らかな毛で覆われています。葉に触れると、まさに子羊の耳に触れているような感触がします。昔は薬用として利用されていましたが、今日ではクラフト用として使われています。濃いピンク色の花が咲くと、シルバーグリーンの葉と相まって美しいハーモニーを見せます。ドライフラワーにするときれいに乾き、ポプリ、アレンジメントなどに利用できます。フレッシュな葉も香りの花束に使うと葉色が引き立ちます。





